立川駅北口の「ファーレ立川アート」(立川市曙町2)で9月9日、ライトアップされたパブリックアートを巡るナイトツアーが行われる。
ファーレ立川アートは、多摩モノレール立川北駅周辺の街並みの中に設置されたパブリックアート作品群の総称。40メートルを超える大きな作品から膝の高さくらいの小さな作品まで、世界36カ国92人の作家による109の芸術作品が人々の目を楽しませている。
ツアーでは、市民ボランティアガイドグループ「ファーレ倶楽部」が解説しながらアート群をガイド。併せて、ファーレ地区で働くテナント企業・団体に向けたツアーも行う。
ファーレ立川アート管理委員会事務局を務める立川市地域文化振興財団の岡崎未侑さんは「光り輝く作品は、街のビルの壁やデッキなどに映り込んで見えるなど、昼間とは違う表情を見せてくれる。点灯する作品以外にも、街路灯に照らされるアートの街並みにも注目していただければ」と参加を呼びかける。
催行時間は19時30分~20時30分。定員25人。