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立川税務署、税に関する作品を受賞した中学生が「一日税務署長」に

 立川税務署で「一日税務署長」を務めた中学生

 立川税務署で「一日税務署長」を務めた中学生

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 立川税務署で12月15日、本年度の税に関する作品の優秀賞を受賞した中学生が「一日税務署長」を務めた。

国税庁e-Taxキャラクター「イータ君」のインタビュー

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 租税教育の充実を目的に、税に関する作品の募集事業を行った同署。中学生の「税についての作文」を多摩納税貯蓄組合連合会と国税庁の共催で、立川間税会の主催で「税の標語」を募り、立川税務署管内では「税についての作文」は、33校の中学校から3775編、「税の標語」は32校の中学校から1万744点の応募があった。その中から、立川税務署長賞を受賞した中学生4人が「一日税務署長」に就任した。

 受賞したのは、中学生の「税についての作文」=消費税増税について2%で社会が変わると書いた立川市立第四中学3年の木村優月さん、税金を未来のために紡ぐと表現した国分寺市立第二中2年の熊坂桜さん、「税の標語」=国立市立国立第三中学1年の谷村菜々緒さん(僕らもできる 納税で つくっていこう 豊かな社会)と立川市立第七中学校1年の並木陽斗さん(税金は 国を動かす 第一歩 正しく納めて 正しく活用)。

 当日は、受賞者4人が委嘱状を受け取った後、署長訓示(受賞作品の朗読や紹介)や確定申告の広報などの業務を行った。

 「元々作文を書くことが好きだったので、好きな分野を通して社会や税のことを知ることができて良かった」と作文で受賞した熊坂さん。標語で受賞した谷村さんは「税についての理解を深められて良かった。一日税務署長の体験など、すてきな時間をありがとうございました」と話した。

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