「世界こどもの日 in たちかわ 2023」が11月18日、立川市子ども未来センター(立川市錦町3)で開かれる。
「世界こどもの日」は1989(平成元)年、子どもの基本的人権を国際的に保護するための子どもの権利条約として国連で採択した11月20日に制定された。立川市では2019年から「世界こどもの日in立川」としてイベントを開いてきた。
同イベントの主催者で、同市を拠点に活動中の発達障がい児を育てている保護者の団体「キラリっ子ファミリーカフェ」代表の中村ひとみさんは「『子どもたちの幸せと権利について考えよう』と世界中でイベントが行われる11月20日、『私たちの立川市でも、そのムーブメントを』と開いてきた。今年は、日本で『こども基本法』が制定されたのを記念して、より多くの子育て支援団体が集まりイベントを開催する」と話す。
子ども縁日や「ビーズで作るオリジナルペン作り」「CDコマ作り」など子どもたちが楽しめるイベントのほか、子ども服などのフリーマーケット、不登校についての座談会など大人向けのコンテンツも用意。併せて、会場隣りの「たましんRISURUホール」では、映画「こどもかいぎ」の上映会(参加無料、当日先着順)も開く。
中村さんは「キーワードラリーやアンケート回答でプレゼントも用意しているので、親子で、友達同士で、大人だけでも楽しんで参加してもらえれば。イベントを楽しみながら、『子どもが幸せに育つ街って、どんな街だろう?」と考えるきっかけとなれば」と参加を呼びかける。
開催時間は10時~16時(コンテンツにより異なる)。映画は13時30分開場、14時上映開始。