「諏訪の森マルシェ」が12月2日、諏訪の森広場(立川市柴崎町1)で開催される。主催は立川南口まちづくり協議会。
立川で「諏訪の森マルシェ」 森の工作教室やごみ拾いウオーキングも
同協議会は、立川市・立川自治会連合会・立川南口商店街連合会の3団体により、立川駅南口の地域活性化を目指し結成された組織。同広場は2017年(平成29年)、旧柴崎学習館跡地に設置された。同協議会の狩野光さんは「広場ができてから7年たっているが、市民にあまり有効活用されていない。もっと広場の存在を知ってもらい、今後より多くの方にイベント利用や参加してもらうことで、このエリアのにぎわいを創出したい」と話す。
当日は、立川産の野菜を販売する。当日朝に採れたブロッコリー、ニンジン、キャベツ、里芋などを並べる。そのほか、ハンドメードマルシェ6店、クレープやタコス、ケバブなどのキッチンカー4台が出店する。
ワークショップでは「森の工作教室」を開き、山梨県小菅村産の木材を使ったバードコールや木のしおり作りが無料で体験できる。そのほか、ボクシングやバスケットボール、サッカーのスポーツ体験、立川のスポーツ選手と一緒に参加できるごみ拾いウオーキング(事前申込制、先着順)も行う。
併せて、イベントステージでは立川市や国立市のダンスチームのパフォーマンス、フリースタイルフットボーラーTOMMYさんによるショーも行う。「元気で迫力のあるパフォーマンスに皆さん楽しんでいってほしい」と狩野さん。
立川市公認・非公認キャラクターの「くるりん」と「ウドラ」も駆け付け、会場を盛り上げる。
狩野さんは「この広場はイベント利用での貸し出しも行っているので、地域の皆さんにもイベント会場として広場を利用してもらい、地域活性化につなげていきたい。親子で楽しんでもらえるコンテンツをたくさん用意したので、当イベントにお越しいただき、イベント活用のイメージをしてもらえれば」と呼びかける
開催時間は11時~16時30分。参加無料。少雨決行・荒天中止。