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エキュート立川に「だし巻き卵専門店」 だしに多摩川の源流水を使用

だし巻き卵3種類

だし巻き卵3種類

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 だし巻き卵専門店「卵道(ランウェイ) エキュート立川店」が8月9日、JR立川駅構内商業施設「エキュート立川」(立川市柴崎町3)にオープンした。

だし巻き卵

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 卵道は2019年4月に奥多摩の古里駅前にオープン。ランチタイムに3種類のだし巻き卵の定食や自家製プリンを提供し、人気店となっている。多摩川源流の里である山梨県小菅村まで水をくみに行き、だしを仕込む。卵は、かわなべ鶏卵農場(青梅市)の「深美卵」「ホワイトたまご」「東京烏骨鶏」の3種類を使っている。2021年6月には、奥多摩駅前に2店舗目をオープンした。

 3店舗目となる同店はテイクアウト専門で、「だし巻き卵」(972円)、「白だし巻き卵」(1,100円)、「東京烏骨鶏だし巻き卵」(1,300円)のほか、「だしまきサンド」(540円)、「卵道サンドイッチ」、「卵道流焼きプリン」「卵道プリン」(以上432円)などを販売する。

 店主の河村周平さんは、西多摩の飲食店で調理を担当していた際、店で提供していただし巻き卵が常連客の間で人気となり、専門店の開業を決意。河村さんは「だし巻き卵は、歯の生えてない赤ちゃんから、歯が抜けてしまった年配の人まで、老若男女問わず誰もが食べられる。こだわりを持っただし巻き卵を作れば、客に喜ばれるのではと考えた」と振り返る。

 立川への出店について、「本店のオープン当初から、いつかは多摩川下流地域へ、当店のだし巻き卵を届けたい気持ちがあった。立川ならば多摩川流域であり、奥多摩に興味を持つ人に向けた玄関口として機能してくれるのではないかと思い、出店を決めた」と話す。

 河村さんは「当店限定販売の焼きプリンもお薦め。奥多摩のグルメを食べてもらい、それを機に奥多摩に興味を持ってもらえたら。まだ小さく認知度も低い当店だが、立川の人に愛される店作りを目指すので、気軽に立ち寄ってほしい」と呼びかける。

 営業時間は10時~21時(日曜・祝日は20時まで)。

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