全国のご当地グルメやワールドグルメが集結するフードフェス「ぐるぐるグルメカーニバルin立川」が9月20日から、昭和記念公園(立川市緑町)みどりの文化ゾーンで初開催される。主催は東京ドーム(文京区)、文化放送(港区)、東京メトロポリタンテレビジョン(千代田区)などから成る実行委員会。
全国各地のご当地グルメが集う「ご当地うまうまグルメエリア」、全国およびワールドグルメをキッチンカーで販売する「おてがるパクパクキッチンカーエリア」など約70店のフード出店と、立飛麦酒(ビール)醸造所(高松町1)のビアガーデンを用意。飲食スペースは、3000人の収容が可能で、雨や紫外線対策でテントを設置するほか、一角に要予約の指定席エリアを設け、80分の入れ替え制で6人掛けテーブル(1卓3,600円)の利用が可能。
そのほか、ワークショップや物販、子どもが楽しめる縁日やアスレチックなどのエリアも用意。ステージプログラムでは、路上ライブで活動するアーティストを紹介するユーチューブチャンネル「Tokyo Street Live 4K(トーキョー・ストリート・ライブ・ヨンケー)」とのコラボで、アーティストの冴夜さん、パクユナさん、一華ひかりさん、木下優真さんらが出演するほか、全国各地から20体以上のご当地キャラクターが駆け付け、来場者と触れ合いの場を提供する。
東京ドームの興行企画部イベントプロデューサーの黒川賢一さんは「地域密着で長く続くフードフェスを開催したいと考えていた。立川で開かれるイベントは地域が一体となって盛り上げる空気感があったので、この場所に決めた。長く多摩地域の人に愛されるイベントとして続けていきたい」と意気込む。
出店メニューの一部は以下の通り。十勝スロウフード(北海道)の「十勝牛とろ丼」、札幌やおきゅう(同)の「生メロンソフトクリーム」、食匠 なる花(群馬県)の「元祖!ローストポーク丼」、酒馳走(ちそう)こころ(京都府)の「だし巻き卵サンド」、食べ処(どころ)かいか(宮崎県)の「宮崎辛麺」、沖縄食堂(沖縄県)の「沖縄ソーキそば」など。
黒川さんは「多摩地域の人たちに来場いただき、食べて、飲んで、遊んで楽しい10日間を満喫してもらえれば」と呼びかける。
開催時間は11時~21時(土曜・日曜・祝日は10時~19時)。入場料は、大人=800円、高校生以下=600円(土曜・日曜・祝日は各200円増し)、小学生以下無料。今月29日まで。