炉端焼き専門居酒屋「ろばた焼 玉河(タマガワ)」(立川市錦町2)が、3月5日、立川駅北口にオープンした。運営は野村興業(同)
同店は1975(昭和50)年にオープンし、1995(平成7)年に業態変更のため閉店した「ろばた焼き玉河」の復刻店。同社は、1947(昭和22)年に創業者の野村忠男さんが今川焼きの店をオープンして以来、食堂や居酒屋、喫茶店など立川で飲食店の業態を展開したが、現在は玉河の名を冠する居酒屋を複数運営し、今回で6店舗目となる。
同社社長の西川洋右さんは「当店は店内の壁に掲げた壁画や入口に鬼神を設置していて、店のシンボルとしている。この鬼神は創業者が大切にしていた絵に描かれていて、当時、店が静かな夜にこの絵を飾ると、なぜか人が集まり、酒が進み、笑い声が増えたという逸話がある。新しくオープンする店は、鬼神を祀るパワースポットのように客を元気づける店にしたいと考えた。立川の地で長年にわたり育ててもらったからこそ、もっと地元に貢献したい」と話す。
メニューは、野菜、お肉、魚の炉端焼きを提供するコース(6,000円)と、生本マグロや東京ブランド豚肉「東京X(エックス)」の炉端焼きとキンメダイの釜飯などを提供するコース(7,000円)のほか、炉端焼きの「鬼大トロさば一本焼き」(1,690円)、「ゴツゴツつくね名物 赤鬼の金棒」(590円)、季節に合わせた「立川産 季節の炉端野菜」(時価)も用意。そのほか「極上トロイワシの一本焼き」(790円)、「東京Xの鬼火焼」(1,290円)なども提供する。酒は、多摩地域の酒蔵から「たまの地酒飲み比べ」(1,200円)、「名物 間伐材使用 竹酒 澤乃井 湧水」(990円)などを販売する。
西川さんは「創業者の代から『客の愚痴を家庭に持ち帰らせない店にする』という理念で営業してきた。鬼神は、本音が大好物で、建前や肩書きを気にしないので、当店の鬼神の前で、腹を割って語り合う場として、たくさんの人に来店してもらえれば」と呼びかける。
営業時間は16時~23時。