靴メーカー、エキュート立川に初の自社ブランド直営店-輸入素材多用

インポート素材を多用したデコラティブな靴が並ぶ店内

インポート素材を多用したデコラティブな靴が並ぶ店内

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 靴製造のドゥ・ラマーレ(台東区)は2月20日、エキュート立川(立川市錦町3)内に直営店「MANA」をオープンした。

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 1985年設立の同社は、こだわりのある靴を作りたいと2003年にプライベートブランド「MANA」を立ち上げた。これまでは百貨店などでの取り扱いがメーンだったが、直営店は今回が初となる。MANAはハワイ語で「神秘の力」を意味する。ブランドコンセプトは「甘いだけじゃなく、毒気もあって、フェミニンだけじゃなくカジュアルマインドも好き。わがままで自分勝手だけどでも憎めない、そんな女性たちに提案したい靴」。

 同ブランドはインポート素材を多用し、日本人の足にフィットする靴を展開。価格帯は、パンプス=17,800円~25,000円、サンダル=16,000円~25,000円、ブーツ=22,000円~62,000円。「価格帯は若干高めだが、インポートの靴が合わないと思っている方々や、インポートの靴みたいなデコラティブな靴が好きな30~40代の女性に多くご購入いただいている」(同社担当の岡野さん)。

 「オープンから1カ月ほど経過したが、百貨店ですでに展開していることもあり当ブランドのファンも多く、遠くは大阪や名古屋からいらっしゃるお客さんもいるほど。MANAの世界観を表現するため、社員が海外ののみの市などで買い付けたビンテージのかばんやアクセサリーなどもそろえており、そちらも人気が高い。一度気軽にご来店いただければ」(同)とも。

 営業時間は10時~21時30分(日曜・祝日は21時まで)。

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