開始直前「裁判員制度」への理解を深めるイベント-一橋大生が企画

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 一橋大学の学生が運営するNPO法人くにたち富士見台人間環境ステーション(国立市富士見台1、TEL 042-573-3444)は5月11日、まちかど教室「裁判員制度、開始直前!あなたは大丈夫?」を開催する。

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 「まちかど教室」は、国立市にある知識・技・経験を持つ人や団体と、学びたいという意欲の高い市民の方々を結び、学びを通じての「地域のつながり」を作りだすことを目的としており、開講した講座は100回を超える。当日は、村岡啓一一橋大学法科大学院教授を招き、実際の事例を用いて参加型の議論を行う。「昨年7月にも実施したが、『裁判員制度に対して漠然としていたものがきちんと理解できた』といった意見が多く、評判が良かった。村岡教授は、裁判員制度に対して肯定的な考えをお持ちで、裁判員制度が開始する直前の今、市民の方々の不安や疑問を解消していただきたいと、この講座を開講した。」(担当の浜野さん)。

 「できるだけ多くの市民の方に参加していただき、裁判員制度に対する理解を深めていただきたい。『実際に裁判員に選ばれたら…』ということを想定しながら議論に参加していただきたい」(担当の島田さん)とも。

 開催時間は19時~21時。受講料は500円で、定員は40人(要予約・先着順)。

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