多摩動物公園で「サマーナイト」企画-閉園時間延長、観覧エリア拡大も

夜ならではの動物園を楽しめるサマーナイト。写真はライトアップされたライオン舎。

夜ならではの動物園を楽しめるサマーナイト。写真はライトアップされたライオン舎。

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 多摩動物公園(日野市程久保7)は夏休み期間中、夜の動物園を散策できる恒例イベント「サマーナイト@Tama Zoo」を開催する。昨年までは土曜日のみの開催だったが、今年は日曜日も開園時間を延長するほか、アジアゾウやニホンザルのいるアジア園など、観覧可能なエリアも拡大する。

 サマーナイトでは、キリンやタヌキの餌やりをガイドする「ごはんタイム」や、夕暮れの時間帯、活発になるコウモリの超音波を、人間が耳で聞こえる音に変換する機械「バットディテクター」を用いたコウモリガイド、光る昆虫「グローワーム」を観察できる昆虫館など、暗さを生かした楽しみ方を提案する。今年初のイベント「飛んで灯(ひ)に入る夏の虫!」では、光に集まる昆虫の習性を利用し、野外の昆虫を灯火採集する。同園教育普及係の斎藤さんは「園内の木々にいるカブトムシやクワガタも採集できるかも」と話す。

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 ほかにも、ハワイアンとフラのライブ、マジックショーなどの、エンターテインメントプログラムや動物ドキュメンタリー映画の上映、日野市農産物販売も予定する。

 「暑さの厳しい日中よりも過ごしやすい日暮れの時間帯、多くの方に昼間とはひと味違う動物園をゆっくり楽しんでいただければ」と斉藤さん。「動物舎のライトアップやイルミネーションなど、雰囲気作りにも力を入れている。仕事が終わった後、夕涼みがてらぜひお越しいただきたい」とも。

 サマーナイトの開催日は、8月中の土曜・日曜と13日の計10回。当日の開園時間は9時30分~20時(入園は19時まで、通常は17時まで)。入園料は、一般=600円、中学生=200円、小学生以下無料。