国立市谷保駅周辺の商店街と一橋大学の学生が共同で制作するフリーペーパー「やっほー」の第3号が9月3日、発行された。
富士見台三商店街(谷保駅北口商店会、国立ダイヤ街商店会、富士見台名店街)の商店主らが記事を執筆し、一橋大学の学生4人から成る「やっほー」編集チームが企画・編集・広報などを担当する。「商店街には魅力的な個性を持つ商店主さんがたくさんいることをアピールして、お客さんに地元の商店街に対してもっと親しみを持っていただきたいと考えている」と一橋大学の藤田さん。
3号目となる秋号では、商店主が「秋といえば」を語るコーナーや、豆腐店の1日を追った特集などを展開。毎週金曜日の夕方にはイメージキャラクター「やほレンジャー」が商店街に現れ、同紙を配布する。
藤田さんは「近隣地域である富士見台地域住民の方々に読んでいただき、地元商店街の魅力を再発見してほしい。毎週土曜日に商店街の40店舗以上で使えるクーポン券も付いているので、クーポンを使うことで多くのお客さんが商店街を利用するきっかけになれば」と話す。
年4回発行。3,000部を用意し、各商店街の店頭をはじめ、市役所など国立市内各所で配布する。