国分寺駅北口のカフェ&ダイニング「North Exit」(国分寺市本町2、TEL042-325-3760)で1月29日、音楽イベント「ツチヤニボンド&PADOK Live Acoustic」が開催される。
イベントは、中央線沿線で6店舗を展開する中古CD&レコードショップ「珍屋」が企画する。今回はツチヤニボンドとPADOKがアコースティックライブを展開。ツチヤニボンドは土屋貴雅さんによるユニット。70年代ロックからソウルを基調として、フリーフォーク、ジャズ、音響系、フォルクローレ、ポストパンクなどさまざまなジャンルを展開する。PADOKは永田一直さんのtransonicのコンピに参加、シカゴのHIGHAL ROYNESSからアルバムをリリースしている渡辺牧人さんのプロジェクト。メランコリックなメロディーとサイケデリックなサウンドが特徴。
「珍屋さんには12月にもDJイベントを開いていただいた。前回同様、都内に行かなくても気軽にいろいろな音楽が聴けるイベントを地元で開きたいという思いから、今回も珍屋のナギラミツタカさんのアドバイスの下、珍屋一押しのバンドに出演していただくこととなった」と同店オーナーの永井さん。両バンドが所属するレーベル代表の柿澤さんは「カフェでのアコースティックライブなので、ビートルズやウルグアイの伝説のミュージシャンであるエドゥアルドマテオのカバーを織り交ぜた普段とは違う歌に重きを置いたライブにしようと考えている。ライブの合間にはDJタイムを設けるが、DJタイムも歌うことを心がけている」という。
永井さんは「ライブ内容はもちろん、普段はカフェとして使われている空間が出演者によってどんな風に変わるのか、さらにNorth Exitという空間が出演者をどんな風に見せるのかという点も見どころの一つ」と話す。「日常が潤うような場であると同時に、今後につながる人との出会いの場になれば」とも。
開催時間は18時~24時(ライブは20時~22時ごろ)を予定。チャージ1,500円(1ドリンク付き)。予約は同店で受け付けている。