一橋大学で日本語教育シンポジウム-平田オリザさんが基調講演

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 日本語教育学会は6月26日、一橋大学兼松講堂(国立市中2)で「活気ある社会づくりと日本語教育」と題した公開シンポジウムを開催する。

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 同シンポジウムは日本語教育の社会的意義を広く社会にアピールすることが目的。「外国人だけに役立つと思われてきた日本語教育だが、じつは日本人や日本社会にとっても身近で具体的な効果や長期的で広範な波及効果を生み出す。本シンポジウムでは、コミュニケーション論、言語学、文化人類学の専門家や経済人が論じ合う中で、それを浮き彫りにしたいと考えている」と話すのは同学会の今村さん。

 当日は、劇作家・演出家で、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授を務める平田オリザさんが「コミュニケーション力と日本語教育」と題した基調講演を行う。また、パネルディスカッションでは、パネリストに慶應義塾大学言語文化研究所教授の大津由紀雄さん、国立民族学博物館の陳天璽さん、日本経済団体連合会の井上洋さんをむかえ、コメンテーターとして平田さんを交え、「活気ある社会づくりと日本語教育」について議論を交わす。最後に前・文部科学副大臣の中川正春さん、衆議院文部科学委員会理事の馳浩さんが「日本語教育政策の現状とあるべき姿」をテーマに政策展望を語る。

 登壇者の一人である平田さんは「日本が抱えている閉塞感を打開するためには、『内なる国際化』によって意識を改革し、対話教育と演劇的手法で、日本人のコミュニケーション力を高めることが必要。私も、作家として、教員として、この動きを応援したい」と話す。

 開催時間は13時~17時。参加費1,000円。先着600人。予約方法はホームページで確認できる。申し込み締切は23日17時だが「席の余裕があれば当日参加も可能」とも。

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