箱根駅伝予選会、今年も立川で開催へ-40校が出場枠狙う

JR立川駅構内には参加校の旗が並び、その横には出場校に向けたメッセージが掲示されている。

JR立川駅構内には参加校の旗が並び、その横には出場校に向けたメッセージが掲示されている。

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 昭和記念公園(立川市緑町)周辺で10月15日、「第88回東京箱根間往復大学駅伝競走」の予選会が行われる。主催は関東学生陸上競技連盟(渋谷区)。

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 予選会の出場資格は、平成23年度関東学生陸上競技連盟男子登録者で、本予選会ならびに箱根駅伝本大会出場回数が通算4回未満の者。2010年1月1日から申し込み期日前日までに各校エントリー者全員が5000メートル16分30秒以内もしくは1万メートル34分以内の公認記録を有する者に限る。「今回の出場校数は40校、エントリー数は529人だが、当日は各校とも出場者数が10人~12人以下と定められているので、実際に走るのは400人~480人程度となる予定」と同連盟常任幹事の野寺さん。

 当日は、陸上自衛隊立川駐屯地を9時30分にスタート。立川警察署前や多摩モノレール高松駅などを経て、昭和記念公園のゴールを目指す全長20キロのコースを走る。各校上位10人の合計タイムからまず6校を選び、続く3校については第90回関東学生陸上競技対校選手権大会の成績に基づくポイント制との併用で選出。残る1つの枠は関東学連選抜チームとなる。

 同予選会は、各校の応援団のほか一般客も沿道で応援可能。当日は昭和記念公園の立川口、西立川口、砂川口が7時30分、昭島口、玉川上水口が9時30分に開門予定。周辺道路では9時30分~10時30分の間、交通規制が行われる。

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