スポーツ祭東京2013 立川市実行委員会は1月10日、第68 回国民体育大会の運営をサポートする「市民ボランティア」の募集を始めた。
国民体育大会は都道府県の持ち回りで開催される国内最大のスポーツの祭典で、東京で開催されるのは1959(昭和34)年の第14回大会以来54年ぶり、3回目となる。立川市では、9月29日のバレーボール(成年男子)を皮切りに、自転車競技(成年男子・少年男子)、バスケットボール(少年男子)、軟式野球(成年男子)の4つの正式競技と、デモンストレーションとして行われるミニテニス、ダンススポーツの2つのデモスポが行われる。
今回募集するのは、同大会期間中、JR立川駅周辺での観光案内や競技会場までの交通案内を行う「まち案内ボランティア」、市内の会場で啓発物品の配布などのPR活動や、競技会記録写真撮影などを行う「広報ボランティア」、競技会場での受付・案内や休憩所での接待、ドリンクサービスを行う「競技会運営ボランティア」の3業務。
「市職員と共に市内の各種イベントなどで国体をPRする『広報ボランティア』は特におすすめ。マスコットキャクター『ゆりーと』の着ぐるみに入るなど、普段では経験できないこともあるので、ぜひチャレンジしてほしい」と立川市総合政策部国体推進室総務企画係の藤間美純さん。
さらに、「都道府県の持ち回りで開催される国体は順調にいっても次回は47年後。このような国内最大のスポーツイベントに関われる機会はなかなかないのでは。全国から訪れる選手・監督・一般観戦者を温かくお迎えし、みんなで国体を成功させようという熱い気持ちを持った方ならどなたでも歓迎」と応募を呼び掛ける。「先着順に受け付けるが、お手伝いいただきたい業務はたくさんある。募集期間終了後でも、気軽にお問い合わせいただければ」とも。
応募条件は、原則として立川市内在住または在勤・在学している個人またはグループで、大会開催時に15歳以上(中学生を除く)であること。18歳未満の場合は保護者の同意が必要。所定の申込書に必要事項を記入のうえ、ボランティア事務局まで、郵送、ファクスまたはメールで応募する。応募締め切りは2月8日。詳細はホームページで確認できる。