立川都市軸A1南地区まちづくり協議会は9月24日、立川駅北側に位置する同地区における開発を共同で推進すると発表した。
同協議会は健生会(立川市錦町1)、地域保健企画(同)、壽屋(同曙町1)、大原学園(千代田区)、桝屋(福生市)、日本パーキング(千代田区)、戸田建設(中央区)の7社から成り、全体計画と事業コーディネート業務は戸田建設が担当する。
計画地は入札によって取得した、JR立川駅の北側にある国の所有地・立川基地跡関連地区A1南地区(立川市緑町)約1.5ヘクタール。立川相互病院の移転新築、壽屋本社ビル、専門学校やオフィス・駐車場の建設などを予定している。多摩モノレールが走るサンサンロード沿いには同市の地区計画にのっとり、にぎわい施設などを設ける。施設全体の延べ床面積は4万8000平方メートル。
着工は2014年秋、街全体の完成は2017年初頭を予定している。