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海保・自衛隊など「立川体験スタンプラリー」、広域防災基地エリア10機関で

「立川体験スタンプラリー」昨年の様子

「立川体験スタンプラリー」昨年の様子

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 立川広域防災基地エリアで10月19日、11月10日の2日間、「立川体験スタンプラリー」が開催される。主催は立川観光協会。

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 立川広域防災基地は、首都圏で大規模災害が発生した時に、緊急輸送の中継・集積拠点となり、内閣の緊急災害対策本部を設置、首相官邸などが甚大な被害を受けた場合に一時的に使用される。同エリアには自衛隊・消防・警察や医療施設、国の研究機関などが集まる。

 「各施設をスタンプラリーで連動させることにより、イベントのPR効果を高めて相互誘客を促進し、立川市への集客増加とまちの回遊性向上を図るのが狙い」と立川観光協会の芝田達矢さん。昨年は30~50代のファミリー層など1200人が参加したという。

 参加機関の海上保安庁 海上保安試験研究センターでは「海保フェア」(10月19日)、立川拘置所では「あすなろフェスタ」(同)、陸上自衛隊立川駐屯地では「防空航空祭」(11月10日)などが開催される。ほかに、国文学研究資料館、統計数理研究所、国立極地研究所、国立国語研究所、多摩都市モノレール高松駅、立川警察署、立川市中央図書館が参加。イベントに参加しスタンプを集めると、抽選で賞品が進呈される。

 「次世代を担う子どもたちに、普段見ること知ることができない施設で、『ここだけの体験』を通して楽しく学んでほしい」

 機関により開催日が異なる。詳細はホームページで確認できる。

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