立川観光協会は現在、ガッチャマンクラウズのイラストコンテスト「ガッチャ!絵」を開催している。
タツノコプロ制作の「ガッチャマンクラウズ」の舞台は2015年の立川市。作品には同市の街並みが描かれた場面が登場する。
「クラウズファンの方には、作品を通して立川の魅力を知っていただき、実際に街を訪れてほしいという思いがある。立川市の地域参加型イベント『秋の楽市』での企画ということで、多くの方に参加いただき、市民の皆さまに楽しんでいただけることを前提としてコンテストを企画した」と話すのは、同企画プロデュース担当の壽屋の雉鳥(きじとり)さん。
応募作品には「立川のどこかと何か、登場人物を描く」ことが参加条件。作品は、ツイッターで立川観光協会のアカウント(@tachikawa_k)をフォローし、ハッシュタグ(#gatcha_e)を付けてイラストを投稿する。「ユーザー数の多さ、作品の投稿が非常に簡易であるという点で、ツイッターでの投稿を選んだ。ツイッター上でのイラストコミュニケーションが活発に行われており、ファンの方々同士がつながるチャンスとしても適したツールだと思う」
優秀作品は募集期間終了後、10月下旬にホームページで発表予定。11月3日・4日開催の「秋の楽市」でもパネル展示する。
「立川市の名所や見どころはたくさんあるので、お気に入りの場所を見つけてイラストに生かしていただけるとうれしい。また普段アニメ作品を見ない層の方にも、同市の風景や名所を細部まで再現した同作を展示会で知っていただき、さらに地元愛を深めていただければ」
応募の締め切りは10月27日。応募の詳細はホームページで確認できる。