国立本店で萩原修さん「コドモの記憶」展-カルタ大会も

萩原さんの本「コドモのどうぐばこ」に登場する道具が展示されている

萩原さんの本「コドモのどうぐばこ」に登場する道具が展示されている

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 国立のブック&カフェ「国立本店」(国立市中1)は1月9日より、「記憶の本展4 萩原修展 『コドモの記憶』展」を開催している。同展は、昨年10月から同店でシリーズとなっている「記憶の本展」の第4弾。

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 萩原さんは1961年東京生まれ。国立の北口で育ち、学生時代は国立で過ごす。武蔵野美術大学卒業後、大日本印刷を経て、1993年よりリビングデザインセンターOZONEで、住宅、家具、日用品などの展覧会を企画。2004年7月に独立し、生活デザインに関連した展覧会、商品、本の企画など、デザインプロデューサーとして活躍中。同店のプロデュースも手がけ、つくし文具店(国分寺市西町2)の店主でもある。これまでに数百回の展覧会を手がけたが、萩原さん自身の展覧会は今回が初めて。

 今回は、子どもの生活や道具についてのワークショップを企画、運営も行う萩原さんが昨年12月に出版した本「コドモのどうぐばこ」の出版記念も兼
ねた展覧会でもあり、実際に本に登場する道具が展示されている。また、本の内容と連動した「コドモのどうぐばこカルタ」(1,500円)を同展のために作成。数量限定で販売する。12日には、このカルタを使った「カルタ大会」を同店で開催予定。

 同店店主は「今回の展覧会は、萩原さんの子ども時代が垣間見えるような展覧会。そうした意味でも今回は特に親子対象の展覧会になっているので、たくさんの親子連れに見に来ていただきたい」と話している。

 カルタ大会の実施時間は12日18時~20時。同展の開催は2月11日まで。

ブック&カフェ「国立本店」がリニューアル-展覧会用スペース拡充へ(立川経済新聞)国立本店つくし文具店

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