無印とURの団地リノベーションプロジェクト-国立富士見台団地で入居者募集

国立富士見台団地

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 UR都市機構(神奈川県横浜市)とMUJI HOUSE(豊島区)が展開する「MUJI×UR 団地リノベーションプロジェクト」は、1月24日から国立富士見台団地(国立市)の入居受け付けを開始する。

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 同プロジェクトは、UR賃貸住宅(旧公団住宅)の団地を無印良品の住空間事業部門を担うMUJI HOUSEがリノベーションするもの。昨年高島平団地で実施し、東京で新たに2 団地で展開するとともに、千葉・埼玉のほか中部でも展開する。

 リノベーションとは住まいの間取り、設備等を改修して、目的や時代に合った新しい価値を与えること。同プロジェクトでは、全体の構造体、柱、かもいなどはできるだけ残し、麦わらを使った天然素材の床やURと無印良品が共同で開発した組み合わせキッチン、脚がなく下が自由に使える壁掛け専用キッチンカウンターなどの新しいアイデアを取り入れている。また、仕切りやキッチンのレイアウトは好みで変更できるなど自由度の高い住まいを考えているという。

 今回同団地で募集するのは、1LDKの10戸。同団地の設計を担当したMUJI HOUSEの豊田輝人さんは「日当たり・風通しといった、もともとあった団地の良さを大切にした。また、現代の暮らしに合わせてLDKを広げ、外を見ながら料理できるキッチンと対面式の2パターンの間取りとした。ソファやベッドの置ける麻畳や使い方を変えられる組み合わせキッチンなどのオリジナルパーツを入れて、自分で暮らしを編集できるようにした」と話す。

 申し込みの受け付けは1 月 24 日・25 日、30 日~2月1日。抽選は同1日の受け付け終了後に現地で行う。

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