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国立で女性限定モニターツアー-農園見学や「母めし」ランチも

前回のツアーの様子

前回のツアーの様子

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 国立市で2月22日と3月1日、国立市内を巡る女性限定のモニターツアーが開催される。主催は、国立市や国立市まちづくり観光協会、商工会議所、市内の大学などで組織する「くにたち小町プロジェクト」実行委員会。

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 東京都の「地域資源発掘型実証プログラム事業」による取り組み「くにたち小町プロジェクト」の一環で開催される同ツアー。初開催した昨年12月20日・21日のツアーでは、各日20人の募集に対し2日間合わせて200人を超える応募があった。

 参加者の年齢層は、30代~50代。国立市外からの参加が多く、「女性目線を盛り込んであったのがよかった」「とても充実した内容で、一人参加でも寂しくなく過ごせた」「国立にはすてきな人、資源があると思った。楽しい時間を過ごせた」などの声が寄せられたと国立市生活環境部産業振興課の浪越幸志さん。

 「前回のアンケートの結果を踏まえて、時間に余裕を作った」(浪越さん)という今回は、学問の神様として名高い谷保天満宮(国立市谷保)からスタートし、畑と田んぼが同居するモデル農園「くにたちはたけんぼ」(谷保)を見学。昼食は、旧家跡「やぼろじ」内にある「やまもりカフェ」(谷保)で、昔ながらの家庭料理「母めし」を楽しむほか、「能力アップ・女子力アップ」をテーマにしたセミナー体験や、国立の市内を散策する時間も用意する。

 「国立は一度来てみるとよさがわかる街。これを機にぜひ国立の『常連さん』になっていただければ」と浪越さん。

 定員は各日20人。参加無料。応募締め切りは2月10日。「くにたち小町プロジェクト」のホームページから申し込む。応募多数の場合は抽選。

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