立川市が舞台のアニメーション「GATCHAMAN CROWDS insight(ガッチャマン クラウズ インサイト)」のテレビ放映開始に先駆け6月20日から、動画配信サイト「Hulu」で同作の第0話となる「#0『inbound』」がネット配信される。制作はタツノコプロ(武蔵野市)。
「科学忍者隊ガッチャマン」は、1972(昭和47)年に初放映し平均視聴率21%を記録した人気アニメ。2013年7月から始まった同作の新シリーズ「GATCHAMAN CROWDS」では、「第2の首都機能があり、18万人が暮らす2015年の立川市」を舞台に、市内の高校に通う主人公「一ノ瀬はじめ」とその仲間が「ヒーロー新生の物語」を展開する。
「GATCHAMAN CROWDS」の第2期となる「GATCHAMAN CROWDS insight」は同シリーズの最新作で、今年7月から日本テレビ系列で放送を予定する。
今回配信される第0話は、「GATCHAMAN CROWDS」で描かれた「2015年夏、立川市内で起こった通称『立川事件』の1年後」が舞台。監督は中村健治さん、シリーズ構成は大野敏哉さん。
5月27日からは、同作品ホームページで「第1回 GATCHAMAN CROWDS 検定」を行う。「GATCHAMAN CROWDS」に関する101問のクイズを出題し、高得点を獲得した人には関連グッズを抽選で進呈する。締め切りは6月30日12時まで。