立川市は現在、夏休み期間に家族で省エネに取り組む「家庭で取り組むエコチャレンジ」の参加者を募集している。
今年初めてとなる同取り組み。同市環境対策課温暖化対策係長の神宮聖治さんは「地球温暖化が進行している状況において、温暖化を緩和させていくためには一人ひとりの省エネ行動がとても重要となる。子どもと大人がチームとなって、家庭での省エネとはどのようなものがあるのか、行動することでどのような効果があるかなどを、楽しく学んでもらえればと思い企画した」と話す。
今回募集するのは、市内在住の小学生とその家族100チーム。エントリー後は、7月~8月の夏休み期間中の10日間、エントリーしたチームに配布されるチェックシートに基づき、電気・ガス・水道・ごみなど日常の生活の中で簡単に取り組むことができる10項目で省エネにチャレンジする。取り組んだチェックシートを提出したチームには、記念品を進呈する。
同チャレンジに先立ち、7月4日には「省エネセミナー」を開催。東京都地球温暖化防止活動推進センターのエコアドバイザーを講師に招き、クイズなどを交えながら、家庭での省エネ対策のポイントや具体的な取り組み方法などを楽しく学んでいく。定員は40人。
「小さな行動でも、みんなでやれば大きな効果が出る。ぜひ多くの方に参加していただければ」と神宮さん。
参加無料。ホームページで申込書をダウンロードし、ファクス、メールで同市環境対策課へ申し込む。申し込み締め切りは7月3日(先着順)。セミナー参加希望者は、エコチャレンジ申込時に一緒に申し込む。