パレスホテル立川(立川市曙町2、TEL 042-527-2111)は5月1日から、「地産地消フェア」を開催する。
同ホテルでは、2カ月ごとにホテル内の全レストラン・バーでテーマに沿ったフェアを展開しており、3月・4月は「アンチエイジングフェア」を実施した。「以前立川の名産品である『うど』を使用したメニューをレストランで紹介したことはあるが、今回のように多摩地域のさまざまな食材を用いたフェアは初めて」(同ホテル担当者)という。
「レストランイル・ペペ」では地元の野菜、奥多摩産のヤマメ、東京しゃも、立川うど、立川産蜂蜜など地元多摩の食材満載のシェフ特製プリフィックスディナー「多摩コース」(5,250円)を用意。バイキングでは「多摩の味めぐりバイキング」と題して多摩産ブルーベリーを使った牛肉の煮込みエストファー、多摩産たまごを使ったカッテージパイ、立川産トマトの冷製パスタなど新鮮な多摩の食材を使ったメニューをそろえる。
「和食堂 欅」では、「多摩の地酒めぐり」と題して多摩の水と杜氏の技に育まれた地酒を厳選し、期間限定で提供する。「鉄板焼き明日香」は、希少価値の高い多摩牛を期間限定100食でご提供し、そのほか、奥多摩産ヤマメ、立川産うど、青梅産そばなど多摩の味を楽しめる季節の特別メニュー「多満コース」(12,600円)を用意。「パレスベーカリー」では、立川産キウイを贅沢に使用したケーキ「Groseille de chine(グロセーユ ド シーヌ)」(400円)などをそろえる。
同ホテル担当者は「地産地消はコミュニティーエリアホテルとして大きなテーマであると認識している。地元の農家と各レストランの料理長が連携してメニューを考えてきた。宿泊客だけでなく地元の人々にも多摩の食材を楽しんでいただければ」と話す。
フェアは6月30日まで。
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