国立で「米づくり体験」イベント-半年かけ田植えからもちつきまで

毎年子ども連れの参加も多い

毎年子ども連れの参加も多い

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 くにたち郷土文化館(国立市谷保、TEL 042-576-0211)は6月から12月までの半年間、米づくり体験事業「われら稲作人」を実施する。同事業は1996年より毎年開催されている。

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 米づくり体験は、同館そばにある国立市古民家前にある水田で実施する。6月に苗床から稲を取り、田植えを行う。夏の間の水の管理などは、参加者が週1回当番制で稲の成長を確認する。10月には稲刈り、掛け干し、脱穀、籾すりを行い、12月には収穫した米を使ってもちつきも。また、赤飯やけんちん汁、里芋の煮物など季節や行事に合わせた食事を楽しむ機会も設ける。「『子どもに普段経験できないことを経験させたい』と毎年参加する家族連れも多い」(同館担当者)と毎年参加者からも好評の企画となっており、今年も「すでに予想以上の参加者が集まっている」(同)という。

 「食料の自給率が低くなりつつある日本だが、主食である米がどのように作られるのかをこの事業を通じて知っていただきたい。四季の移り変わりや自然に触れ、米づくりの共同作業を通じて、子どもたちとともにさまざまなことを学んでいただければ」(同)とも。

 対象は、国立市内在住・在学・在勤者、小・中学生の親子。参加費は、大人=3,000円、小・中学生=1,500円。申込締め切りは5月20日。

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