国立でカントリー・ブルース歌手が来日コンサート-小学生合唱団と共演も

写真はラトルスネーク・アニーさん

写真はラトルスネーク・アニーさん

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 カントリー、ブルースの世界的歌手、Rattlesneak Annie(ラトルスネーク・アニー)さんが4月6日、くにたち市民芸術小ホールで毎年恒例の来日コンサートを開催する。

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 同ライブは、くにたち郷土文化館の主催。ブルース、カントリー音楽が好きだった前館長とラトルスネークさんの交流がきっかけで14年前から毎年開催されている。

 「ガラガラヘビ」という意味の名を持つラトルスネークさんは、スコットランド系アイルランド人とネーティブアメリカン・チェロキー族の血を受け継ぎ、米国テネシーとケンタッキーの州境、さまざまな人種が混在する労働地帯に生まれた。幼いころからブルース、カントリー、ジャズという多様なジャンルの音楽を吸収して育った彼女は、12歳でギターを片手に舞台で演奏を始めた。1960年代にはWillie Nelsonと競演するなど世界中で活躍している。

 日本ではソニーレコードの所属アーティストとして契約。阪神・淡路大震災のためのチャリティーコンサートを行うなど、親日家としても知られる。国立では桜の植樹も。

 今回のライブでは、ゲストの細井豊さん(センチメンタル・シティ・ロマンス)や、国立学園小学校「しらかば合唱団」の子どもたちと共演し、約2時間のステージを予定。昨年の同コンサートには250人程度が集まり、ラトルスネークさんの力強い歌声を楽しんだ。

 同館の青木さんは「小学生から年配の方まで、毎年幅広い年齢層の方が集まる。以前コンサートに来た人のリピーター率も高く、今回は兵庫からチケットの予約を申し込んだ人も。アメリカのマイノリティーの目線から発信する彼女の音楽に引かれる人が多いのでは」と話す。

 15時開場、15時30分開演。入場料金は、大人=1,200円(前売り=1,000円)、高校生以下=600円(前売り=500円)。

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