「葉画家」群馬直美さん、地元立川で野菜がテーマの作品展

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 昭和記念公園花みどり文化センター(立川市緑町、TEL 042-526-8787)で12月17日、「群馬直美の“葉っぱの詩”展Part2-いのちのいろ-」が始まる。

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 群馬さんは立川市在住の画家。大学在学中に新緑の美しさ、葉っぱの生命力に深く癒やされた経験から「葉っぱ」をテーマとする創作活動に入り、自らを「葉画家」と名乗るほど。より緻密な描写のできるテンペラ画と出会い、「原寸大で、見たままに描き尽くす」独自の作風に至る。

 今回は野菜をテーマに最新作を展示。「母校である農大二高から『校舎の絵を描いてほしい』という依頼をいただいた。農大といえば応援団が踊る『大根音頭』が有名。なので、絵の前景にスーパーで売られていないような二股になった大根を描いてみんなの応援歌になるような絵を描こうと思ったのがきっかけ」(群馬さん)だという。サツマイモ、ジャガイモ、ネギ、どんぐりなど身近な野菜などを描いた絵画150点を展示する。

 今月23日と来年2月11日には、群馬さん自身が展示会場で自作を語りながら、参加者の方の質問にも応じながらギャラリー内を散歩する企画も開催する。開催時間は13時~と15時~。参加料は500円で、定員25人(事前予約)。

 「前回の展示会はかなり好評だった。特に中高年の方や女性、美術関係の方が多く訪れていた。今回はとても身近な野菜をメーンテーマにした展示で、非常にリアルで繊細な絵画が並んでいる。お子さまにも楽しんでいただける展示なので、ぜひご家族で楽しんでいただきたい」と同園広報担当の保延さん。

 開園時間は9時30分~16時。入園無料。来年2月15日まで。

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