国立市商工会はこの度、国立をアピールする商品など8点を「くにたちStyle」として認定した。
「くにたちStyle」は、事業所から申請のあった14点の中から、消費者、農業者、商業者など10人で構成された「くにたちStyle」認定委員会で、独自性や信頼性などの基準により認定を行い、認定商品を決定。「国立らしさを生かし国立を連想させる取り組みやエピソードなどがある、国立の素材を利用している、などの商品やサービス等に対して認定することで、国立発の商品・製品などのブランド力や国立のブランド力を高め、知名度の向上などに役立てたいと考え、今回の決定に至った」(同商工会の冨安さん)。
今回認定されたのは、国立市内7店の洋菓子店から集めた焼き菓子14品をひとつの箱に詰め合わせた「国立スイーツ」、国立初のマフィンカフェセンターフィールドカフェの「手作り バナナマフィン」、アイスクリームショップのMILK TOPの「ヘルシーアイスセット」、広島屋の「くにたちビール」、国立産農産物であるほうれん草と小松菜の粉末を使用した白十字の「くにたち ほうれんそうカステラ・小松菜マドレーヌ」、くにたち富士見台人間環境キーステーションの「ほうれん草うどん・こまつ菜うどん」、天下市でも好評を得た「国立キューピー」、国立の自然や景観に調和した山小屋風の落ち着いたお店「あんず亭」の計8点。
「今後はさまざまなイベントでPR販売を行ったり、市内にパネルを展示したりといったことを考えている。今回は8点のみ認定したが、今後はもっと増やしていく予定。『国立だけでしか買えない』『国立にしかない』ものを市内外に広くアピールして、国立に多くの人々が集まるきっかけになれば」と冨安さんは期待を寄せる。