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武蔵村山高で「アオノリュウゼツラン」開花 植え付けから50年

武蔵村山高校の中山副校長とアオノリュウゼツラン

武蔵村山高校の中山副校長とアオノリュウゼツラン

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 武蔵村山高校(武蔵村山市中原1)で現在、数十年に1度だけ花を咲かせるとされる植物「アオノリュウゼツラン」が開花している。

「アオノリュウゼツラン」の花

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 アオノリュウゼツランは中南米原産のリュウゼツラン属の植物で、同校によると、同校が開校した50年前に植えられたものだという。

 アオノリュウゼツランの花は花茎の下から順に咲き始め、開花後は徐々に枯れていくという特徴を持ち、一度花を咲かせた株はその役割を終え、枯死するとされている。

 同校の敷地内では長らく背丈1メートルほどの株で育っていたが、今年4月ごろ、急激に花茎が伸び始めた。8月上旬には高さ約10メートルにまで達し、薄黄緑色の花を咲かせ、教員や生徒の目を楽しませている。

 中山貴興副校長は「あと5株ほどあるので、もしかしたら来年も咲くかもしれない」と期待を込める。

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