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立川で高校生が製作した乗車型鉄道模型イベント 台湾屋台祭も同時開催へ

昨年のイベントの様子

昨年のイベントの様子

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 高校生が製作したミニ鉄道の乗車体験イベント「立川立飛 乗車型鉄道模型イベント2025」が高松駅前広場(泉町)で10月12日・13日に開かれる。主催はイベント企画会社の「イデアワイズ」と「カリキュラム」。

立川立飛鉄道模型イベント2025チラシ

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 子どもたちに「ものづくり」や「工業・技術」への関心を育んでもらうことを目的に、制作・運転・展示を通じた体験の場を提供する同イベント。カリキュラムの寺西幸人さんは「学校教員時代に生徒と乗車型鉄道を制作した経験がきっかけ。学校教員は辞めたが、複数校で協力して走らせる機会をつくることで、学校同士で切磋琢磨(せっさたくま)し技術が継承されるとうれしい」と話す。

 協力校は桐蔭学園高校・中等教育学校、白梅学園清修中高一貫部、普連土学園中学校・高校、佼成学園中学校・高校。

 当日は多摩都市モノレール、銚子電気鉄道、立飛醸造所がブースを出店。鉄道模型メーカー「KATO」による親子向けジオラマワークショップも行う。ステージでは銚子電鉄社長の竹本勝紀さんが12日・13日に登壇し、13日は鉄道ファンで有名なホリプロ社員の南田裕介さんがトークに参加する。立飛ホールディングスのキャラクター「たっぴくん」「たっぴちゃん」、多摩都市モノレールの「タマオ」も来て会場を盛り上げる。

 会場では「台湾屋台祭2025in立川立飛」を同時開催。ルーローハンや台湾まぜそば、ダージーパイなど、約10店が台湾屋台メニューを提供する。

 寺西さんは「子どもたちが未来の技術者になるきっかけになれば。鉄道を通して高校生と交流し、ものづくりの面白さを感じてもらいたい」と呼びかける。

 開催時間は「立川立飛 乗車型鉄道模型イベント2025」が12日11時~17時、13日10時~16時。「台湾屋台祭 2025in立川立飛」が12日11時~20時、13日10時~19時。入場無料。乗車型鉄道模型イベントは雨天中止。台湾屋台祭は荒天中止。

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