「薑(はじかみ)麺香房梅はら」(立川市高松町3)が立川通りにオープンして、6月19日で1カ月がたつ。場所は3月末に閉店した「らーめん カッパファクトリー」跡。
店名の「薑」はショウガを表す古い漢字。席数は8席。同店では高知県産の「黄金生姜(こがねしょうが)」を主役に据えたラーメンを提供する。
店主の梅原映明(てるあき)さんは、20代前半からラーメン好きが高じて独立を志し、ラーメン店「麺屋武蔵」に入職。神田店や吉祥寺店、新宿本店、高田馬場店で経験を積み、店長も務めていた。山梨県上野原市出身で、職場と実家の中間にある立川で20年ほど前から暮らしている。独立のきっかけは、2人の息子との時間を大切にしたいという思いから。「都心への通勤時間が長く、まだ小学生の子どもたちと一緒に過ごす時間を大切にしたかった」と振り返る。そのため、日曜定休に加え、土曜・祝日は不定休で営業している。「週末は子どもたちのサッカー活動のサポートを優先しているが、お客さまの声にも応えたいと思っているので、営業日はSNSで確認いただければ」と呼びかける。
看板メニューの「らぁ麺」は、大山鶏の鶏ガラを中心に豚骨や魚介乾物を合わせたスープに、ショウガをたっぷり利かせ、しょうゆはあきる野市の「キッコーゴ丸大豆醤油(しょうゆ)」を使用。菅野製麺所の「もちこむぎ」を使った手もみ麺を合わせ、トッピングに小松菜、メンマ、低温調理の豚チャーシューを、特製ラーメンには「マキシマムこいたまご」の味卵とワンタンを加える。「梅酢おろしショウガ」をスープに溶かしながら食べることで、最後まで楽しめるよう工夫した。
メニューは、「らぁ麺」(950円)、「塩らぁ麺」「つけ麺」「塩つけ麺」(以上1,000円)、「お子様らぁめん」(650円)、「卵かけご飯」(300円)など。
「立川には家系や二郎系の店が多いので、あえてシンプルなラーメンで勝負しようと思った」と梅原さん。「お子さま連れも歓迎。ショウガとうまみのバランスが取れて、辛みもなく、子どもにも好評。街の人に愛される、普段使いできるラーメン店になれたら」と意気込みを見せる。
営業時間は、11時~14時45分、17時30分~20時(木曜・金曜は21時まで)。日曜定休。土曜・祝日不定休。