「国立パワー・ジャズ」今年も開催-兼松講堂・市内各所に無料ステージ

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 一橋大学の学生サークルMusiA(ミュージア)は11月8日、一橋大学兼松講堂(国立市中)で「国立パワー・ジャズ」を開催する。

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 今年で3年目を迎える同イベント。「もともとは、国立のジャズバー『NO TRUNKS』のオーナーである村上さんと、パワーあふれるジャズをしているミュージシャンを集めて兼松講堂で演奏をしたら面白いのでは――という話から始まった」と振り返る同サークル代表の内海さん。

兼松講堂では、15時からドラマーの中村達也さん、ベース奏者の水谷浩章さん、アルトサックス奏者の林栄一さんが共演。16時30分ごろからはピアニストの板橋文夫さん、ベース奏者の井野信義さん、ドラマーの小山彰太さんら「板橋文夫ミックス・ダイナマイト・トリオ」が演奏。18時ごろからは3年連続出演の「渋さ知らズオーケストラ」がパフォーマンスを繰り広げる。さらに、今年も国立から大学までの通りの各所に無料ジャズステージを設け、プロアマ問わず公募した演奏者が演奏を行う。

「自分たちが通う一橋大学の兼松講堂を今まで利用する市民が少なかったので、それを市民にもっと近く感じてもらいたいという気持ちと、国立をもっとアートな空間にすることも目的にしている。街を歩くだけでジャズの響きを感じることができる一大フェスティバルになれば」とも。

 チケットは、一般前売り=3,500円(当日=4,000円)、学生前売り=2,500円(当日=3,500円)。

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