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立川産ウドを使ったピラフ、市役所のカフェで好評

限定10食の「うどピラフ」(600円)

限定10食の「うどピラフ」(600円)

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 立川市役所新庁舎内の「Cafe はぁもにぃ♪」が提供している「うどピラフ」(600円)が好評だ。

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 立川市社会福祉協議会が運営する同店。「立川市内の知的・身体障害者施設で構成されている立川市福祉施設交流連絡会が、新庁舎建設の準備段階から障害者が働ける場の設置を市議会に請願し、2006年に採択されオープンした」と同協議会の倉品さん。席数は20席。現在はスタッフ3人と障害者3人が協働で運営している。

 同店では月1回メニュー会議を開き、立川の名物を使ったメニューを開発。うどピラフは7月から提供している。「ウドも立川の名物なのでぜひメニューに取り入れたいと考えたが、どう使えばおいしく食べられるのかを1カ月近く試行錯誤し、最終的に酢でしめたウドをさいの目に刻んだものをピラフに入れることにした」と話すのは同店担当の岡部さん。「ピラフを食べているときにウドのシャキシャキした食感がくせになると、お客さまからも喜ばれており、限定10食があっという間に完売する」という。

 うどピラフには、立川産野菜を使ったスープも付く。産地直売所でその日手に入れることができる旬の野菜や市役所の屋上で栽培している野菜を使用している日替わりスープだが、その野菜スープをアレンジした『あさりスープスパゲッティー』(600円、限定5食)も9月の新メニューとして登場した。こちらも「うどピラフ同様、即完売するほど好評を得ている」という。

 岡部さんは「今後も立川でとれる野菜や果物を使って、食事メニューはもちろん、デザートも開発していきたい。立川産のものを食べて店でゆったりと過ごしてもらえれば」と話す。

 営業時間は10時~16時。定休日は市役所の閉庁日。

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