国立のギャラリーで「小唄三味線」のチャリティーコンサート

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 国立のギャラリー「アートスクエア櫻文堂」(国立市富士見台1、TEL 042-573-5676)で6月12日、チャリティーコンサート第2弾として春日とよ裕美千代さんが「小唄三味線」を演奏する。

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 同ギャラリーでチャリティーコンサートを行うのは先月に引き続き2回目。今回は、国立市内で小唄や三味線などのお稽古こカフェを展開する「くにたち*すみれ」(東1)の春日さんが「小唄三味線」で初夏の小唄と小唄振りを披露する。春日さんは6歳で若柳流に入門し、長唄を人間国宝の杵屋佐登代さんに、日本舞踊を若柳美穂嘉さんに学び、鳴り物の基礎レッスンを受ける。小唄は清元を春日とよ喜裕美さんと清元延ゆき朗さんより指導を受け、昨年名取師範となった。

同ギャラリーの北島さんは「昨今、人気が高まってきた日本の古典芸能の中でも、比較的取り組みやすいのが小唄・端唄。その『小唄三味線』を通して日本独自の文化を感じ、その奥深い世界を知ってもらい、日本人の豊かな感性を再認識していただき被災者にも思いを寄せていただければ」と話す。

 開催時間は13時30分~14時。入場無料。当日は東日本大震災で被災地への義援金を募る。

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