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国立駅前にコミュニティー・バル-国立産の食材そろえる

オープン前の店内の様子

オープン前の店内の様子

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 JR国立駅前のビルの地下1階に5月1日、「くにたち村酒場」(国立市中1、TEL042-505-6736)がオープンする。

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 同店を運営するのは、地場野菜の直営店「しゅんかしゅんか」を展開する「エマリコくにたち」(中1)。コミュニティービジネスを実践することを目的に昨年4月に設立された同社。「採れたての『くにたち野菜』を新鮮なうちに調理し提供することで、より多くの人にその魅力を知ってもらいたいと考え、出店を決めた」と話すのは、同社社長の菱沼勇介さん。

 店舗面積は33坪。50席の客席のほか、スタンドスタイル2卓とカウンター4席も用意する。コンセプトは「くにたち野菜をワインのさかなに楽しむ」。地元の農家30軒が提供する旬の野菜タパスを中心に、せきや酒店(中1)がセレクトしたワインやビールを用意する。メニューは、くにたち野菜タパス(480円~)、国産小麦のもちもちパスタ(850円)、ラムの香草焼き(1ピース400円)など。

 同店には、亀製麺(青柳1)の生パスタ、国立市民の養蜂家が手掛けた蜂蜜、ノイ・フランク(東1)のソーセージなどが集まることから、関係者の間では「地元応援ダイニング」と呼ばれているという。菱沼さんは「仕事帰りの会社員から女子会まで性別問わず幅広い層がターゲット。楽しい空間づくりを目指したい」と話す。

 営業時間は17時30分~23時。

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