タツノコプロ新作アニメ「ガッチャマンクラウズ」、物語の舞台は立川市

主人公の「一ノ瀬はじめ」©タツノコプロ/ガッチャマンクラウズ製作委員会

主人公の「一ノ瀬はじめ」©タツノコプロ/ガッチャマンクラウズ製作委員会

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 タツノコプロ(武蔵野市)は、立川市が舞台の新作アニメーション「GATCHAMAN CROWDS(ガッチャマンクラウズ)」を7月、日本テレビ系列で放映開始することを発表した。

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 「科学忍者隊ガッチャマン」は、1972(昭和47)年に放映を始め、平均視聴率21%を記録した同社の人気アニメ作品。2011年には情報番組「ZIP!」(日本テレビ系)でガッチャマンのキャラクターをFLASHアニメにした「ZIP!おはよう忍者隊ガッチャマン」を放映、今年8月には実写映画「ガッチャマン」も公開される。

 「GATCHAMAN CROWDS」の舞台は「第2の首都機能があり、18万人が暮らす2015年の立川市」。同作の「ガッチャマン」は、生命体が持つ精神性特異能力が実体化した物体「NOTE」を力の源とする特殊な強化スーツを装着して戦う戦士で、異星人犯罪者達から地球を守るだけでなく、謎の存在「MESS」への対処が主な任務。主人公の立川市内の高校に通う16歳の女子高生「一ノ瀬はじめ」のほか、はじめの教育係で居合抜きを使う侍ボーイ「橘清音(たちばな すがね)」、普段は市役所の「生活安全課」に勤める「枇々木丈(ひびき じょう)」らが「ヒーロー新生の物語」を展開するという。

 監督は直木賞受賞作アニメ「空中ブランコ」(2009年)、「つり球」(2012年)などを手掛けた中村健治さん、シリーズ構成・脚本は「つり球」「スイートプリキュア♪」(2011年)の大野敏哉さんを起用する。

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