![「一日だけの道の駅」に出店する「とんがり書房」](https://images.keizai.biz/tachikawa_keizai/headline/1372215648_photo.jpg)
西武立川駅南口のヤオコー駐車場特設会場で6月30日、「一日だけの『道の駅』」が開かれる。
同イベントは三井不動産レジデンシャルと大和ハウス工業が開発する総面積約6万7000平方メートルの大規模戸建街区「アユモシティ」の街開きとして開催されるもの。
「立川・昭島のいいところを地元にとことんこだわった品ぞろえで小さな街をつくる」と、イベントを企画した石田倉庫の家具工房「木とり」(立川市富士見町2)の山上さん。「出店する12店の屋台とシンボル小屋は木とりチームがこの日のたった5時間のイベントのためだけに1カ月がかりで制作した。大勢の家具作家、アーティストが関わっている」
参加するのは農家8軒、飲食店3店、本屋、演奏家3バンドなど。パン工房「ゼルコバ」を営む「鈴木農園」(西砂町5)などは野菜、果物、花など、「エミリーフローゲ」(曙町2)は「烏骨鶏のプリン」(500円、限定40個)を販売。「とんがり書房」は玉川上水や五日市街道などに由来した作家、街や住宅などに関わる本をセレクト。スポーツ祭東京2013の参加選手に配布する立川土産「立川図鑑」(1,000円、限定50個)は、かみの工作所(錦町6)制作のパッケージに、ケヤキをモチーフにした焼き菓子、コトブキヤ(曙町1)のウドのストラップ、立川在住のアーティストの小作品など4種類の詰め合わせ。
「老若男女を問わず、ふらっと来てふらっと飲んで、気に入った本を買って帰る、そんな日曜日にしていただけたら」
開催時間は11時~16時。入場無料。雨天の場合は7月7日に順延。