東京都酒造組合（立川市錦町1、TEL 042-524-3033）が11月15日、「東京懐かしラベル10本セット」を限定発売する。

　東京の各蔵元で保管されていた江戸時代から昭和にかけて活躍したラベルを使用した同セット。昨年に続き、2回目の販売となる。「近年海外への日本酒文化の発信が盛んに行われているが、昔懐かしいラベルを使用することで、まずは私たち日本人に伝統的日本文化を再認識し、日本酒文化に関心を持っていただきたいと考えた」と同組合の玉木さん。

　セット内容は、純米（石川酒造）・純米大吟醸（石川酒造）・純米大辛口（小澤酒造）・吟醸（小澤酒造場）・特別純米（中村酒造場）・普通酒（野口酒造店）・超辛（豊島屋酒造）・本格辛口（小山酒造）・特別本醸造（田村酒造場）・純米（野崎酒造）の9蔵の10本。各180ミリリットル。「酒質・ラベルについては昨年のものが非常に好評だったため、今年も同じ内容でお届けしている」という。

　「日本酒ビギナーの方にも、これからのクリスマスや忘年会のシーンで少量ずつお試しとして、皆さまで召し上がっていただければ。お歳暮など『東京発』のご贈答品としてもおすすめ」。

　価格は3,900円（送料無料）。限定300セット。同組合のネットショップで購入できる。