消費税8%で立川バスの運賃表示2種類に-コミュニティーバスは据え置き

立川バス車内の表示機には2種類の運賃が表示されている

立川バス車内の表示機には2種類の運賃が表示されている

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 本日4月1日より消費税率が8%に引き上げられ、増税分の転嫁により公共料金や交通機関の運賃も変更された。

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 鉄道やバスの運賃は、始発から8%に引き上げられた。運賃は、現金・切符・回数券などで支払う10円単位の現金運賃と、スイカなどのICカードで支払う1円単位のIC運賃の2種類になる。同じ区間でもIC運賃と現金運賃の料金が異なる場合もある。

 立川バス(立川市高松町2)は、消費税率引き上げ分のみ運賃に転嫁する。同社は2月下旬から約200台の全車両に液晶の運賃表示機を順次設置。新運賃表示機ではIC運賃と現金運賃の2種類が表示される。

 立川バスで運行している昭島市、国立市、国分寺市、立川市、武蔵村山市のコミュニティーバスの運賃は現行のままで変更はない。また、春休みなどの期間限定の「チャイルドサービスレッツ50(ゴー)」も変更はなく、小児運賃適用者は適用期間中、現行の50円で乗車できる。

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