立川市の駐輪場、指定管理者を変更-24時間対応、満空情報の提供も

電磁ロック式の駐輪機が導入されている立川駅南口第二有料自転車等駐車場

電磁ロック式の駐輪機が導入されている立川駅南口第二有料自転車等駐車場

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 立川市の駐輪場の運営を4月1日から、日本コンピュータ・ダイナミクス(品川区)が指定管理者として行っている。

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 同社は1967(昭和42)年創業のIT企業。1999年より駐輪場管理事業に進出し、全国で34万台を超える約1280カ所の駐輪場の運営を手掛けており、電磁ロック式駐輪場の国内シェア1位。立川市をはじめ、品川区・港区など11の自治体で指定管理者となっている。

 同社が運営するのは立川駅北口第一有料自転車駐車場(曙町2)、立川駅南口立体有料自転車駐車場(錦町2)など18施設。24時間対応のコールセンター、一時利用の満空情報をインターネットで検索できるシステムなどの提供を行う。立川駅北口第三有料自転車等駐車場(曙町2)など8カ所の施設では個別電磁ロック式の駐輪機を導入。これにより、管理人への直接払いだった一時利用の料金支払いが24時間対応の後払いになった。ロックの暗証番号機能により、盗難抑止効果が期待できるという。

 「電磁ロック式は状況に応じて増やしていく。定期利用更新機の導入や電子マネー決済の導入なども予定している。今後、利用者アンケートを実施し、ニーズに合わせて対応していく」と同社広報担当の河村さん。

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