立飛ホールディングス(立川市栄町6)は8月21日、大型商業施設「(仮称)ららぽーと立川立飛」の本体工事請負契約を清水建設(中央区)と締結したと発表した。
「(仮称)ららぽーと立川立飛」は、立飛ホールディングスと三井不動産(中央区)の共同事業として計画され、2013年9月に営業を終了した「タチヒゴルフ練習場」跡など立飛グループ所有地に建設を予定する。
敷地面積は約9万4000平方メートル。総延べ床面積は約15万4000平方メートルで、3階建ての商業棟と5階建ての駐車場棟で構成する。多摩モノレール立飛駅に近い建設地西側に商業棟、東側に駐車場棟を配置し、敷地西側で立飛駅との直結を計画する。開発コンセプトは「水、緑、光」とし、「緑豊かで開放的な本敷地のイメージを建物デザインにも取り入れ、来場される皆さまに憩いの場を提供できる施設づくりを行っていく」という。
8月21日には地鎮祭が行われ、今後は「早期の着工を目指す」。完成は2015年10月を予定。同年秋の開業を目指す。