昭島で「それいけ!たまレンジャー!!」 サバイバルをテーマに

前回の「それいけ!たまレンジャー!!」の参加者と学生メンバー

前回の「それいけ!たまレンジャー!!」の参加者と学生メンバー

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 多摩川緑地くじら運動公園(昭島市宮沢町3)で8月22日、小中学生向け環境教育イベント「それいけ!たまレンジャー!!とれ・知れ・遊べ サバイバル!!」が開かれる。

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 主催は、多摩地域を拠点に活動する学生団体「N.G.I.」(立川市錦町3)。大学生が中心となり、主に子どもを対象としたイベントやワークショップの企画、運営を行っている。

 16回目の開催となる今回のテーマは「サバイバル」。同団体副代表で玉川大学教育学部2年の押本あかりさんは、「自然災害が相次いで発生する中、防災意識を高める必要性を感じている。私たちの活動の軸の一つである環境教育と、防災教育に子どもたちが楽しめるようゲーム的要素を絡めてイベントを企画した」と話す。

 当日は、多摩川を舞台に、ペットボトルで仕掛けを作り魚捕りに挑戦するほか、水のろ過装置作りを体験。食材やきれいな水を自分で確保する方法を学んでいく。非常食となるアルファ米の試食体験や、竹で水鉄砲を作りチーム対抗のゲームも行う。

 「子どもたちが環境問題や防災意識について考えるきっかけになれば」と押本さん。「夏の思い出をたまレンジャーで作ってもらえれば」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は10時~16時。参加無料。対象は小・中学生(未就学児要相談)で、定員30人。申し込みは「N.G.I.」のホームページで受け付ける。締め切りは8月20日。高校生、大学生のボランティアも募集している。

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