立川市内各所で5月21日・22日、「立川いったい音楽まつり」が開かれる。
今回で5回目となる同イベント。立川市内「一帯」で音楽イベントを開くことで、演奏者と観客が「一体」となって音楽を楽しんでもらうことを目的に、約20人の市民で構成された実行委員会が主体となって開く。
今年は昨年開店した「ららぽーと立川立飛」や立川駅構内の「エキュート立川」などを新たに会場に加え、立川駅周辺を中心とした全28会場で約300団体のさまざまなジャンルのアーティストが演奏する。
21日・22日にはサンサンロードでサンバやドラムサークルのパレード、22日にはイケア前公園で飛び入り参加できるゴスペルフィナーレも。会場を回遊する無料バス「いったいliveバス」では車内での演奏も繰り広げられる。15日に開かれるたちかわ交流大使・山下洋輔さんのライブを前夜祭とし、20日までの期間を「いったいweek」とし、市内各所でライブも開く。
委員会事務局の武井さんは「『街中が音楽ライブ会場になっていてすごい』『元気が出る』『音楽と身近に触れ合うことができるのでいい』と市民の皆さんにも好評」と話す。「音楽やダンスに興味がある方はもちろん、街のにぎわいづくりに参加したい方も来場いただきたい」とも。
会場や開催時間の詳細はホームページやフェイスブックで確認できる。現在、同イベントのボランティアスタッフを募集している(12日まで)。申し込みはホームページで受け付ける。