多摩動物公園で「サマーナイト」 閉園時間延長、ビアガーデンも

夕暮れから夜にかけての動物たちの様子を観察できる

夕暮れから夜にかけての動物たちの様子を観察できる

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 多摩動物公園(日野市程久保7、TEL 042-591-1611)は8月、恒例の夜イベント「サマーナイト@TamaZoo」を開催する。

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 夕暮れから夜にかけての動物たちの様子を観察できる同イベント。8月の土曜・日曜とお盆期間中の15日~16日の閉園時間を20時まで延長する。

 夜間のイベントとして、「サンセットアカデミー」と題し、講演会や飼育係のスペシャルトーク、科学映画の上映、昆虫教室などを日替わりで開講するほか、ライオン園の上空を飛ぶ野生のアブラコウモリを観察する「コウモリを観察しよう!」や、モルモットと触れ合える「モルモットとおともだち」、園内で聞こえる虫の声を昆虫園の飼育係が解説する「初心者向け鳴く虫を聞く会」などのイベントも予定する。

 夜間開園に伴い、オーストラリア園カンガルー広場には、ビアガーデンを開設(雨天中止)。飲食施設、ギフトショップも営業時間を延長する。

 「見どころは、キリンなどサバンナの動物たちのゆったりとした姿。今年は夜行性のタスマニアデビルの姿もご覧いただける」と同園教育普及係の池田さん。「夕方から夜にかけての時間なので、大人だけでもぜひ来園いただければ。グループはもちろん、お一人でも楽しんでいただけると思う」と来場を呼び掛ける。

 サマーナイト時の開園時間は9時30分~20時(入園は19時まで)。水曜休園。入園料は、一般=600円、中学生=200円、65歳以上=300円、小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料。

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