立川市の「たましんRISURUホール」(立川市錦町3)小ホールで2月13日、立川市民オペラ公演「カルメン」プレイベント「レクチャー&ミニコンサート」が開かれる。
立川市民オペラは1992年から、立川市民オペラ合唱団と立川管弦楽団、市民と第一線で活躍するソリストや国立音楽大学関係者などが連携し、産官民学で構成された「立川市民オペラの会」が主導となり実施している。
25周年となる今回の演目は歌劇「カルメン」。公募で児童合唱の13人や、歌やせりふのない演技をする助演で10人の市民なども参加する。
3月19日・20日の本公演に先駆けて行われる同イベントでは、本公演の演出家である直井研二さんを講師に、あらすじや見どころ聴きどころの解説と、本番に出演するソリストによる歌声が披露される。「オペラ通の方からオペラは初めてという方まで、ご覧になると公演の楽しみも倍増するはず」と事務局担当者。
公演前日の同18日には、オペラの普及活動の一環として、本番前リハーサルの「ゲネプロ見学会」も行われる。対象は小学1年生~高校生とその保護者で入場無料。要申し込み。
同担当者は「25周年を迎える立川市民オペラ公演は、フランスの代表作として世界中で愛される『カルメン』を上演する。スペインを舞台に華やかで印象的な名曲がちりばめられた名作オペラを一流のソリストと多くの市民が力を合わせ皆さまにお届けする」と話す。
19時開演。定員は200人。入場無料(ホール窓口で整理券配布中、電話予約可・郵送不可)。