立川市内の商店街で10月21日、「立川つまみぐいウォーキング2017 南北編」が開催される。主催は立川市と立川市商店街連合会。
立川の商店街の一押し商品を「つまみぐい」しながらウオーキングを楽しむ同イベント。今年で7年目となる。昨年から好きな店を回る形式から、チケットに店舗が指定されたコース制に変更し、提供時間内であれば予定提供数などを心配することなく「つまみぐい」できるようにした。同市担当者は「参加者からも参加店からも好評で、商品の終了を気にせずゆっくり歩いていただけた。買い物したり食事したりする時間ももてたようだった」と話す。
今年の「南北編」に参加するのは11商店街52店舗。参加者は、玉川上水駅を出発し、南北に連なる市内の商店街を巡り、約10キロのウオーキングを楽しみながら、立川駅北口の曙町地区に設定されたゴールを目指す。今回は5種類のチケットから希望のものを選び、指定された13店舗で「つまみぐい」ができる。チェックポイント5カ所でスタンプを集めゴールした参加者には、完歩賞も用意する。
同担当者は「立川をよく知っている人も知らない人も、新たな街の魅力を発見できるいい機会になると思う。皆さんで楽しんでいただければ」と参加を呼び掛ける。
開催時間は10時~15時10分。参加無料。インターネット受け付けの定員は先着430人。申し込みは立川市商店街連合会のホームページで10日10時から受け付ける。