多摩モノレール・立飛駅前の「アリーナ立川立飛」(立川市泉町)で10月14日、プロバスケットボールチーム「アルバルク東京」の同アリーナでの初めてのホームゲームが行われた。対戦相手は横浜ビー・コルセアーズ。
渋谷区をホームタウンとして活動するアルバルク東京。ホームアリーナである国立代々木競技場第二体育館(渋谷区)の改修工事に伴い、Bリーグ2017-18シーズンは駒沢オンピック公園総合運動場体育館(世田谷区)とアリーナ立川立飛をホームアリーナとして使用する。今シーズンはホームゲーム30試合のうち26試合が同アリーナでの開催となる。
開幕から3勝1敗で迎えた同ゲーム。第1クオーターは17対7とアルバルク東京の優勢でスタート。第2・第3クオーターは横浜ビー・コルセアーズから追い上げられるも、最終クオーターで引き離し、79対58で快勝。立川での初戦を白星で終えた。同ゲームのMVPは、4本の3点シュートを含む全18得点を挙げたアルバルク東京のジャワッド・ウィリアムズ選手が受賞した。
同アリーナのこけら落としとなった同ゲーム。試合開始前にはオープニングセレモニーが行われ、清水庄平立川市長があいさつ。「アルバルク東京のようなチームが活躍をしてくれることで、立川の子どもたちがどれだけ喜んでくれるか、スポーツを好きになってくれるか。いろいろなことを学ばせてもらえることになり、心から喜んでいる。同アリーナが市民、都民の方から愛されるような企画をこれからもお願いしたい」と期待を寄せた。
ハーフタイムには、立川を拠点とする3人制プロバスケットチーム「立川ダイス」のキッズダンスチーム・フェアリーダイスが登場したほか、「3×3 DICE CUP」決勝戦も開かれ、アルバルク東京の立川での初戦を盛り上げた。
第4節となる栃木ブレックス戦は10月21日に栃木県立県南体育館(栃木県)で行われる。次の同アリーナでのホームゲームは10月25日の川崎ブレイブサンダース戦。