昭和記念公園(立川市緑町)みどりの文化ゾーンで11月4日・5日、「たちかわ楽市2017」が開催される。
「立川しみん祭」「たちかわ商人祭」「立川市農業祭」と国営昭和記念公園の「黄葉&紅葉まつり」の同時開催により、新たな地域コミュニティーの確立と街のにぎわい創出を目指す同イベント。昨年は2日間で約10万3000人が来場した。
期間中は、立川の名物や立川産野菜、地方観光物産などを展示・販売するほか、世界大会出場選手によるサイクルサッカーの実演、パラリンピック正式種目のブラインドサッカーの体験コーナー、ミニ四駆サーキット大会、ラジコン走行会などの企画も用意する。5日には、立川発のメジャーデビューバンド「しなまゆ」のライブステージも開かれる。
「とある自治体の地域振興」と題し、アニメ関連イベントも展開する。同園「花みどり文化センター」でアニメ「とある魔術の禁書目録」シリーズのキャラクターを演じる声優による館内アナウンスやオリジナルグッズの販売などを行うほか、市内の協賛店を巡りアニメイラスト入り名刺を集めると2018年のオリジナルカレンダーが進呈されるカードラリーも実施。立川が舞台の謎解きアニメ「カイトアンサ」のステージイベント(5日)も予定する。
実行委員会事務局担当者は「立川市内の自治会・商店会・農業団体・経済団体などさまざまな方の尽力により市民のお祭り『たちかわ楽市』がある。一つでも多くのブースやステージなどをご覧いただき、体験していただけたら。大勢の方の来場を心よりお待ちしている」と呼び掛ける。
開催時間は10時~16時。