江戸東京たてもの園(小金井市桜町3)で10月13日・14日、「東京大茶会2018」が開かれる。
2008年から始まり、今年で11回目の開催。主催は東京都とアーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)で、日本の伝統文化・芸術を国内外へ広く発信することを目的に、日ごろ茶道になじみのない人や、外国人、子どもたちなどが気楽に楽しめる茶会を目指す。今年は、江戸東京たてもの園と浜離宮恩賜庭園(中央区)の都内2会場で計4日間開かれる。
江戸東京たてもの園では、「高橋是清邸」など3カ所で本格的な茶会を体験できる「茶席」(参加料700円、要事前申し込み)、屋外で気軽に茶道の楽しさに触れることができる「野点(のだて)」(同300円)、2人1組でお茶をたて合いながら茶道の基本を学ぶ「茶道はじめて体験」(同300円)を実施。ほかに英語で本格的な茶会の作法を解説する「WELCOME!英語で楽しむ茶席」(同700円)、小学生以下の子どもたちが日本の伝統文化である茶道に触れおもてなしの心を学ぶ「子供のための茶道教室」(同200円)などのプログラムも用意する。
園内ではこま回しやけん玉など昔遊びをテーマに誰もが楽しめるパフォーマンスも実施する。
開催時間9時50分~16時10分。両日のみ入園無料。雨天決行、荒天中止。「茶席」の参加は公式サイト、往復はがきで要事前申し込み。応募締め切りは8月31日(消印有効)。応募多数の場合は抽選。