ラーメン店「豚骨一燈 立川」(立川市錦町2)が10月5日、立川駅南口にオープンした。
「豚骨一燈(いっとう)」は、東京・新小岩の行列店「麺屋一燈」の系列ブランドで、国内3店舗、台湾に2店舗を展開する。同店は国内4店舗目で、多摩エリア初出店となる。店舗面積は約60平方メートル。1階にカウンター、テーブル合わせて23席、2階にテーブル16席を備える。
提供するのは「王道の豚骨魚介系」ラーメン。看板メニューの「濃厚魚介つけめん」(830円)、「濃厚魚介らーめん」(780円)は、強火で濃厚に炊いて豚のうま味ととろみを出し、魚介を効かせたスープが特徴。「ストロングスタイルベースながらも、『おいしくて食べやすい』をコンセプトにマイルドに仕上げた」(広報担当者)という。全粒粉を使い小麦の風味が香る麺は、もちもちの食感。つけめんは太麺ストレート、ラーメンは中太麺ストレートで提供する。
そのほか、豚と鶏を弱火でじっくり炊き、煮干しで魚介の風味を付けたスープを使った「中華そば」(730円)、カレーをガッツリ系にアレンジしたという「カレーつけめん」(830円)や「カレーらーめん」(780円)、もっちり太麺と濃厚な魚介スープに特製のたれを混ぜ合わせた「油そば」(780円)なども。のりやチャーシュー、「燻製味玉」など各種トッピング(50円~200円)、ライスや丼もの(50円~250円)も用意する。
「地域の方に愛される、何度でも通いたくなるラーメン店を目指して頑張っていきたい。立川で、あの店はおいしい、と言っていただける店になれたら」と同担当者。
営業時間は11時~翌3時(10月8日までは20時まで)。オープンを記念して今月8日まで、各日先着50人に「燻製味玉」を無料で提供する。